トピッククラスターとリーズナブルサーファーモデル【なべけんブログ】
こんにちは!
Web3キャリアコンサルタントなべけんです。
今日は2023年はじめての「ブログ戦略」をお届けますよ。
「トピクラ」と「リーズナブルサーファーモデル」について解説します◎
これらを解説するきっかけは、先日のとあるツイートにメンションです。

ちみさんの行動力すばらしすぎますね◎
ツイートの最後の一文に書いてあるとおり、パッと見でわからない部分でブログは差がつくと思っています。
なので、パッとサイトを見ただけではわからない「トピッククラスター」について理解することはとても大事なんです。
ということで、今日はトピッククラスターについて解説しますよ。
実は以前にもトピッククラスターについては解説しているので、プラスで「リーズナブルサーファー」についても解説します◎
Twitterスペースやります
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時間があればトピクラ以外の内容でもOKですよ♪
リアルタイムで参加いただき学びに役立てていただけると嬉しいです😌
トピッククラスターとは
トピクラはLANYのサイトの図がとてもわかりやすいので引用します。
このように「記事群」をつくって、ブログを構成する方法ですね。
ピラー記事とクラスター記事は「内部リンク」を使うことでGoogleは親子関係を認識していますよ。
このときの内部リンクは「ピラー→クラスター」と「クラスター→ピラー」の双方向でつなぐことが好ましいと言われています。
では、なぜトピクラをつくることが良いのでしょうか。
トピクラをつくるメリットとは
中には「そもそも何でトピクラをつくる必要があるの?」と感じている人がいるかもしれません。
とはいえ、重要だということを把握している人は多いと思うのでサクッと解説します。
関連記事が増えてGoogleから評価される
管理しやすく重複記事がなくなる
キラーページに誘導できる
関連記事として評価
おそらくGoogleは記事が関連しているかどうかは「内部リンク」で把握しています。
内部リンクを正しく設置しないと雑記ブログと一緒なんですよね。
関連するキーワードの記事同士をリンクでつなぐことが大切です◎
重複記事がなくなる
記事をたくさん書くと、同じ検索意図の記事を書いてカニバリを起こす可能性があります。
正直、わたしもミスをして何度も記事を消しています。
なんなら、昨日もひとつ記事を消しましたね(笑)
けど、これもきちんとクラスターごとに管理していれば重複は減らするはずです。
わたしも最近の記事はトピクラを特に意識しているので、重複コンテンツをつくってしまうことはなくなりましたよ◎
キラーページに誘導できる
基本的にピラーページは、検索ボリュームが大きい「Doクエリ」「Buyクエリ」が多いと思います。
つまり、トピクラを組むことで成約するページに誘導することができるんですよね。
手間はかかるもののメリットしかありません!!
トピクラは同じカテゴリー内で作る
トピックのクラスター(群)というくらいなので、同じカテゴリー内でつくることがポイントです。
自分で無理やり意味づけをしてもGoogleはきちんと評価してくれません。
カテゴリーを超えてクラスターをつくるのはNGです。
たとえば、カテゴリーとして「メタバース」と「NFT」があるなら、それぞれをきちんと分けなければなりません。
「XANA」や「sandbox」などはNFTも関わりますが、カテゴリーを超えリンクは「トピッククラスター」としては認識されません。
もちろんユーザービリティを考慮すると、カテゴリーを超えるリンクが必要なこともありますが、執拗にリンク設置するのはNGですね。
小さなトピクラをつくろう
実は以前にマクリンさんがツイートされていて、とてもわかりやすく解説されていました。


こんな感じでブログの記事が孤立することなく、すべてが紐づいていることが大切なんですよね。
そして、大きなトピクラをいきなりつくる必要もありません。
2〜3記事の小さなトピクラをつくることから始めればOKです。
トピクラの作り方とは
これは簡単で「成功しているサイトをマネする」を実践すればOKです。
正直、トピクラなんてどのように作れば良いか意味がわからないじゃないですか。
なので、すでに知識があって実績ある人にトピクラ構築は任せればいいんです。
そしてマネましょう。
以上。
実はリンク設置箇所も重要な話
ここからは、今日のタイトルになっている「リーズナブルサーファーモデル」についてです。
「リーズナブルサーファーモデル」とは、内部リンクを通じて受け渡す「ページランク」が「リンクの推定クリック率」によって変化するという考え方です。
LANYのサイトによると、これらのリンクが重要とされています。
ページ上の位置(上の方が重要)
リンク先ページとの関連性(関連性が高い方がリンクジュースが多く渡る)
アンカーテキスト
つまり、これら以外の内部リンクは評価が低い可能性が高いため、無意味なリンクは削除した方が良いということですね。
ちなみに1つ目のページ上の位置については、LANYのSEOおたくさんのツイートがとてもわかりやすいです。



そのため、トピッククラスターを組む時にはできるだけ、ページのメインコンテンツかつ上部に入れると良いことがわかりますね。
そしてサイドバーも意外とランクが高い…!
なべけんのサイトの具体例
とはいえイメージが湧きづらいですよね。
ということで、ここまでメルマガを読んだ強者には、わたしのサイトの具体例を解説します。
現在進行形でつくっている「辞めたいクラスター」と、すでに上位表示されている「ランキングクラスター」で解説しますね。
①辞めたいクラスター
わたしのサイトに「辞めたい」というカテゴリーがあります。
このカテゴリーは「新しい派遣会社登録」と「退職代行」を促すために重要なカテゴリーなんですよね。
ここで上位表示させたいKWがあるため、トピッククラスターを組んでいます。
トピクラ作成で意識したこと
すでに説明したとおりで、クラスターを組んでいるサイトをマネしてます。
「派遣 退職代行」で検索すると、自分と同じDAのサイトが1ページ目に出てきます。
実際に「派遣 退職代行」で記事を書いたものの、全く上位表示されなかったんですよね。
なので「トピクラを作らないと!」と決心をして、トピクラをつくっているのです!
今は記事が充実してきたので、少しずつですが順位が上がってきていますね◎
まだメンテ中ですが、今のクラスター構成はこのようになっています。
これ以外にも記事があるのと、まだ内部リンクは双方向にはしていません。
というのも「本当に双方向がSEO的に良いのか」がわからないので、1月中に双方向リンクに変えたときに検索順位の変化があるかチェックしたいと思っています。
「双方向の方が良い」が確信に変わったらメルマガで解説しますね◎
②ランキングクラスター
次はランキング記事のクラスター構成です。
これはシンプルで、すでに競合もわかりやすく記事を書いているので、双方向に内部リンクを設置していますよ。
このクラスターで面白いことは、同じ無期雇用サービスの中でも「マイナビキャリレーション」をクロスセルしていることです。
クロスセルとは「Aの紹介記事でBを紹介する」という方法ですね。
これで実はかなりCVしていますよ。
クロスセルがCVする理由は、先日のメルマガの【成約率UPするマーケティングファネルとは】を見ればわかります。
ユーザーが購買するためには比較のフェーズがあるからですね。
かつクラスター構成もきちんとしているため、競合が強いランキング記事ですが【7位】にいます。
上も下も企業サイトなので常にビクビクしてますが…
まとめ
結論、「すでにうまくいっているサイトの設計をマネしよう!」です!
この理論を把握しておくことは大切ですが、イチから自分で考えると大変です。。。
すでにうまくいっているサイトがあるならマネるべきですね!
さらに言うと、サイトによってカテゴリーごとの強さが異なります。
たとえば、わたしであれば「派遣」の中でも「無期雇用派遣」は特に強いです。
ほとんどのKWが上位表示されています。
このように、個人ブログのそれぞれのサイトの強みを見つけてカテゴリー単位で真似することもおすすめです!
たまには記事を書くことから離れて、サイト設計を考えることも実践してみましょう!
たとえ「よちよち歩き」であっても、ともに一歩ずつキャリアアップしましょう!
感想お待ちしております!
...ここまで読んでくれたら、Twitterで感想をシェアをしてくれてもいいと思う。
この投稿の「メルマガリンク」と「@nabeken_career」をメンションしてくれたら全力でRTします!
(メアド・電話番号認証されてないアカウントは通知OFFにしてるので、注意してください)
感想楽しみにしていますね!
それではまた!