【中級者ブロガー向け】サブディレクトリでブログ運用はじめました【なべけんメルマガ】
こんにちは!
Web3キャリアコンサルタントなべけんです◎
今日は中級者ブロガー向けの内容なので、初心者ブロガーさんは「そんなのがあるのか」くらいに留めておいてください!
わたしは月間40,000PV超えてから実践しているので、10,000PVくらいの人でも実践しなくて良いと思っています。
ただ、サイト設計をするときの参考にはなるはずなので、ぜひ読み物として楽しんでください◎
解説するのは、先日にツイートした「サブディレクトリ運用」についてです。

「サブディレクトリ」について知らない人にもわかるように解説しますね◎
目次
そもそもサブディレクトリとは
やったこと①:ブログのコピーとリダイレクト
やったこと②:各種設定(サイトマップ送信など)
やったこと③:商標記事を固定ページに設定
やったこと④:トップページをランキング記事に設定
ポイント①:ルートドメインと関連性があること
ポイント②:ルートドメインの方が評価が高まる(と思う)
まとめ:SEO対策だけでなく読者目線を意識しよう
■毎週日曜10:00からインスタライブ・Twitterスペースやってます◎
そもそもサブディレクトリとは
サブディレクトリは、独自ドメインを分割して使用するためのものです。サブディレクトリはメインサイトの下層ページのような扱いとなり独立したページではありません。
サブディレクトリは、独自ドメインを「/(スラッシュ)」で区切り、文字列を表記します。例えば、「◯◯◯.com」独自ドメインの場合、「◯◯◯.com/abc/」がサブディレクトリです。
今回に私がやったことは、「https://yochi-career.com」というサイトの配下に「https://yochi-career.com/engineer-haken/」の新設です。
一見すると、カテゴリーを分けただけに見えますが、WordPressの管理画面は新しいものをつくるので別サイトを運用している感覚になります。
ディレクトリ名を見るとわかる通り、「エンジニアカテゴリ」をサブディレクトリで運用し始めました◎
ここからは、実際にやったこと・なぜサブディレクトリを新設したのかを解説します。
やったこと①:ブログのコピーとリダイレクト
まずは、ブログのコピーをしました。
「ConoHa WING」には、既存のブログをコピーする機能があるため、「engineer-haken」というサブディレクトリに全く同じブログをつくりましたよ◎
超簡単でたった5分ほどでできちゃいましたね。
たしか、すでに公開された状態でコピーされてしまうので、必要に応じて記事の削除などが必要になります。
そして、このままだとGoogleから記事の重複ペナルティをされてしまうので、リダイレクトの設定をすぐにしました。
「旧記事→新記事」に「301リダイレクトする」ように設定すると、あたらしいサブドメインにも旧記事の評価が引き継がれます。
(なぜか数個エラーが出ているのですが、確定申告が終わったらやります…)
やったこと②:各種設定(サイトマップ送信など)
リダイレクトの設定をしてしまえば、とりあえず寝てもOKです。笑
次は、サイトマップの送信ですね。
サブディレクトリのトップページや新規記事は、評価が引き継がれるもののインデックスされていません。
そのため、ブログ新設時と同様にサイトマップ送信をしました。
ちなみに、ASPは各社に問い合わせたところ「トップページから遷移できる」と「カテゴリーの大きい変更がない」であれば、新しく登録する必要はないようです。
やったこと③:商標記事を固定ページに設定
ここが多くのブロガーにとって真新しい情報かもしれません。
「◯◯ 評判」などの商標記事を固定ページにしました。
理由は、「カテゴリーに依存させてくない」ためです。
基本的なセオリーとして、「カテゴリーを跨ぐ内部リンクは避けた方が良い」とされています。
とはいえ、どれだけ効果があるのかはわからなかったので、実践をして確かめたいと思ったのですよね。
なので、カテゴリーを超えて内部リンクを設置しないように固定ページ化しました。
もちろん、固定ページであっても「index・dofollow」に設定すれば、検索結果には表示されますよ。
やったこと④:トップページをランキング記事に設定
個人ブロガーは商標記事だけでなく、ランキング記事も上位表示できないですよね。
そのため、内部リンクを使って動線を組み、キラーページで成約を狙っていると思います。
その流れを最大化させるために、サブディレクトリのトップページをランキング記事にしました。
そうすることで、トップページをクリックしたユーザーはランキングを閲覧することになりるのです。
また、トピッククラスターで考えてもとても良い効果があることは明白です。
トップページは、サイトの中で最もリンクが集まるページですよね。
そのため、すべての記事の評価がトップページであるランキング記事に受け渡され、上位表示できる可能性が高くなるのです。
そして、評価が高いトップページのクラスターページは、固定ページに設定した商標記事なので、無駄に評価を受け渡すことなくサイト設計ができるということですね。
ポイント①:ルートドメインと関連性があること
ここまでを読むと、「サブディレクトリ良さそうだからやってみよう」と思うかもしれません。
しかし、重要なことは「ルートドメイン(ディレクトリ)と関連性があるかどうか」です。
基本的には、同じフォルダの中でブログ運営をすることになるので、関連性がないとGoogleから評価が得られない可能性が高いです。
(たしか、昨年のアップデートでサブディレクトリ運用していたメディアが飛んでますよね)
ぼくのサイトであれば、ルートドメインでは「派遣全般」について紹介しています。
そのため、記事の関連性があると評価されていると思っていますよ。
サブディレクトリ運用している有名メディアの例としては、「価格.com」が挙げられます。
パソコン : http://kakaku.com/pc/
家電 : http://kakaku.com/kaden/
カメラ : http://kakaku.com/camera/
自動車・バイク : http://kakaku.com/kuruma/
ファッション : http://kakaku.com/fashion/
本・CD・DVD : http://kakaku.com/book_cd_dvd/
「価格.com」はすべて「価格の比較」というキーワードで共通しているので、サブディレクトリでサイトが運用されています。
一方で、それぞれの発信内容が異なるときには「サブドメイン」で運用するのがセオリーです。
たとえば、「Yahoo!」はサブドメインで運用しているメディアの一つです。
Yahoo!JAPAN : https://www.yahoo.co.jp/
Yahoo!ショッピング : https://shopping.yahoo.co.jp/
Yahoo!プレミアム : https://premium.yahoo.co.jp/
ヤフオク : https://auctions.yahoo.co.jp/
Yahoo!ニュース : https://news.yahoo.co.jp/
それぞれの発信内容に全く関連性がないので、別のドメインで運用をしていますね。
ポイント②:ルートドメインの方が評価が高まる(と思う)
これも注意点ですが、とはいえ「ルートドメイン」の記事の方がサイトの評価は高くなると思っています。
Googleのbotがクロールするときに、階層が深いとクローラーがたどり着きづらくなるため、サイト・記事が評価されるまでに時間がかかってしまうんですよね。
なので、むやみやたらにサブディレクトリでサイトを新設するのはNGだと思っています。
ポイント③:圧倒的に管理がしやすくなる
最後のポイントはメリットで、圧倒的に管理がしやすくなりました。
今までは、145記事も一つのサイトで管理していたので、内部リンクの構造が把握しきれていないこともあったんですよね。
けど、カテゴリーを切り出したことで、よりキレイなトピッククラスターが作れるようになったと思います。
まとめ:SEO対策だけでなく読者目線を意識しよう
ここまでSEO観点で解説しましたが、やはり大事なのは「読者がどちらだと情報収集しやすいか」だと思っています。
ぼくのブログのケースでは、エンジニアの情報を収集したい人が事務職の情報は気にならないですよね。
なので、エンジニアとクリエイティブ系を切り出して運営しました。
そうすることで、「サイドバーの人気記事」などもエンジニアの記事一色にできるので、サイト内の回遊率も上がるんじゃないかなと!
まだ時間が経っていないので、経過して結果が見えたらまたシェアします。
ブログは日々実験です。
楽しみつつ成長しましょう◎
ということで3月後半も!
たとえ「よちよち歩き」であっても、ともに一歩ずつキャリアUPしましょ〜!
■メルマガの感想待っています◎
...ここまで読んでくれたら、Twitter・Instagramで感想をシェアをしてくれてもいいと思う。感想を楽しみにしていますね!
メルマガで解説してほしい内容のリクエストもお待ちしております◎
ただし、メアド・電話番号認証されてないアカウントは通知OFFにしてるので、注意してください!
それではまた!
■運営者情報:なべけん
Web3キャリアコンサルタント兼ブロガーとして、「なべけんメルマガ」を発信中。ブログのノウハウやビジネススタンス、副業術について発信しています。
毎週日曜日10:00からTwitterスペース・インスタライブで、質問や相談を受け付けています。
ブログ:なべけんブログ
Twitter:@nabeken_career
Instagram:nabeken_blogger
Spotify:なべけんラジオ