ブログ記事の外注で失敗しない方法とは【なべけんメルマガ】
「ブログ記事を書かなきゃ!」と思っているものの、手が足りずに悩んでる人もいますよね。そのように悩んでる人に向けて、記事執筆の外注で失敗しないノウハウを全力シェアします!
こんにちは!
Web3キャリアコンサルタントなべけんです◎
先日に、月100万以上も稼ぐゆうさん主催のブロガー会に参加してきました!
みんな頑張っていて、とてもとても刺激をもらえました。



その中で、みなさん口々に「副業だから時間がない」とおっしゃっていました。
元々、副業ブロガーだったのでとてもわかります。。。
それを解決する1つの方法が「外注化」なんですよね。
この需要がとてもありそうだったので、ぼくが外注をするときに実践していることを解説します◎
目次
ブログ記事の良し悪しを判断できるようになる
はじめは構成案は自分で作成する
オリジナルのレギュレーションを用意する【パクってOK】
クラウドワークスでライター募集する
記事執筆を依頼する
構成案作成手順を用意する【パクってOK】
ライターとのコミュニケーションを大切にする
①ブログ記事の良し悪しを判断できるようになる
大前提として、自分が高品質な記事を書けないと外注はできません。
また、はじめは記事執筆について教えなければならないため、時間がかかりますし簡単ではありません。
実際に、ぼくは会社員時代に外注をしていましたが、執筆数が1,2記事上がった程度でした。
なので、自分が外注するレベルになっているかどうかはよく考えてください。
とは言いつつ、まず外注してみるのも一つの手だとは思っています!
ということで、詳しく解説しますね。
②はじめは構成案は自分で作成する
将来的には構成案もお願いするのが良いですね。
しかし、いきなり構成案作成まで任せると品質にマイナス影響が出てしまいかねません。
そのため、まずは自分で記事構成を作ることがおすすめです。
記事の構成については、以前に配信したメルマガを見ていただくと実践できますよ。
オリジナルのレギュレーションを用意する【パクってOK】
記事の執筆をするときに、ライター経験者ならわかると思いますが、レギュレーションが必要です。
いわゆる、メディア固有のルールみたいなものですね。
これを整えることで、ライターへの指摘回数が一気に減ると思っています。
ぼくは、依頼をする時にこれらを提示していますよ。
【レギュレーションチェック項目】
副詞は動詞や形容詞の直前に書いているか
冗長になっていないか(見出し当たり7文以内)
「について」「において」は「に」や「を」に変えられるか
読点「、」は1文に2個以内になっているか
1文の長さは1.5行以内になっているか
数字は半角になっているか
数字は千単位でカンマ「,」が入っているか
「場合」は「とき」や「こと」「人」に変えられないか
同じ文末が3文以上続いていないか
文章の型(PREP法)は意識できているか
過不足なく説明されているか
見出しの説明がされているか
「〜でしょう」は使っていないか
「たり」は2つ以上を並列で使っているか
具体例は入っているか
実際に依頼をする中で、指摘が多いものを順次継ぎ足して、秘伝のタレをつくるイメージですね。
もちろんパクってOKです。
外注化する人は使ってくださいね・
「クラウドワークス(CW)」でライター募集をする
記事構成ができてレギュレーションが整ったら、ライターさんを募集しましょう。
ぼくはクラウドワークスで募集をしています。
一部、Twitterで連絡をいただいた人にも手伝ってもらったりしています。
ぼくは今までに5名くらいにお願いしていますが、みなさんハイクオリティな文章を納品してくださっています!
もちろん、外注した記事であろうと検索順位1位や収益記事もたくさんあります。
ぼくが採用で実践していることを参考までに記載しますね。
ポイント:未経験者でやる気がある人を採用した
個人的には、すでに文章を書くスキルがある人は、矯正する(言い方が悪いw)のが大変です。
なので、未経験者を中心に採用してきましたよ。
ブログ・ライター未経験者①:インスタの投稿文を見て採用
ブログ・ライター未経験者②:提案文のみを見て採用
ライター未経験者③:ブログを見て採用
ライター未経験者④:ブログを見て採用
ライター未経験者⑤:ブログを見て採用
もちろんブログがある人は見ますが、正直なところ提案文だけで判断していることが多いです。
結局、こちらの依頼に応えてくれるかが大事です。
文章力は後ででも伸ばせるので、あまりブロガー実績があるかどうかなどは重要ではないと考えています。
(文章力がある人は、個人が負担できる安価な費用では依頼できないですし。)
提案文をチェックする時にも、ポイントはありますよ。
ポイント:提案文を一度返す
どんなにクオリティ高い提案文でも再提出をぼくは依頼しています。
たとえば、この文面は実際にライターさんへ送り返している画面のスクショです。
もちろんこれらの情報が書いてある時には、送付は不要ですよ!
ただ、これらの情報が書いてある提案文は少ないですからね…
情報が知りたいだけでなく、今後に仕事をきちんと依頼できるかどうかを判断します。
こちらの修正依頼に対して真摯に向き合える人は、この返信にもすぐに連絡をくれます。
これでフィルターがかけられますね。
ポイント:テストライティングはやってない
自分がキライなので、テストライティングはやっていないですね。
提案文を見て良さそうでしたら、いきなり継続前提で依頼します。
テスト気分で来られると困るので、やっていないですね。
ポイント:まず依頼してみる
ここまできたら、一度依頼してみるのが良いと思います。
依頼をしてみないと課題もわからないので。
ぼくは、CWでクライアントワークの実績があるので、CWでライター募集をかけましたよ。
ランサーズでもどっちでも良いと思いますが、パッと見た印象ではCWの方がライターさんが多そうですかね。
Google docで執筆依頼する【構成案提示】
採用が決まったら、早速執筆依頼をしましょう。
文章の修正依頼が発生するので、Google docで依頼がおすすめです。
ぼくが実際に依頼するときのサンプルを見られるようにしておきますね。
これくらいの情報だけでも十分ですね。
情報が多すぎると、ライターさんのモチベーションも下がっちゃいますし😹
導入文・追伸は自分でつくる
正直本文は、無形商材であれば内容は誰が書いてもほぼ一緒です。
では、どこで差がつくかというと導入文・追伸(まとめ)なんですよね。
なので、ここだけは全ての記事を自分で書いています。
すでにメルマガを読んでくださっている人は知っていますよね!
導入文についてもう一度確認したい人は、こちらをチェックしてくださいね。
構成案作成手順を用意する【パクってOK】
将来的に構成案を作成してもらいます。
その時には、この文章を先ほどの「google doc」に加えて、「作ってみて!」と依頼しています。
かなり細かく書いているので、そんなに指摘が多くなることはない印象です。
もちろん、これをライターさんに送ってもOKですよ。
パクっちゃってください!
キーワード検索をし、競合記事10サイトを参考に下記を考える
① 検索ユーザーの悩み(顕在ニーズ):
ex. 「KW:事務職 向いてる人」であれば、「事務職が向いているか知りたい」
② 記事内で提供すべき内容:
ex. 事務職が向いている人・向いていない人の特徴
③ 読後に読者へどうなって欲しいか
ex. ①事務職へエントリーする or ②事務職以外の向いている仕事を見つける
④ 潜在的な検索ニーズ:
ex. ①向いてる仕事がわからない ②就職して早期離職したくない
⑤ 潜在ニーズを解決するコンテンツ:
ex. ①→ 研修で勉強する・就活サービスを利用する
②→ 仕事が変えやすい・フォローが受けられる派遣ではたらく上記を踏まえて、「ラッコキーワード(無料)」の「見出し抽出(上位20サイト)」で、対象キーワードを入れて検索する
▶︎https://related-keywords.com/?r=GJ14935331「ラッコキーワード」で検索した上位5サイトに共通するH2,H3見出しをピックアップする(「CSVダウンロード」で「シンプル版」をダウンロードするとわかりやすい)
たとえば、上位サイトがいずれも「メリット」について書いていたら、メリットを説明するH2見出し、メリットの内容をH3見出しを用意する
※基本的にはH2,H3のみを使用し、H3本文が長くある場合にはH4を使用する。
競合分析シート活用
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1up1DJfH0figTtS3I1NP6G7PYqvh8GgkAtuzulRVMoII/edit?usp=sharing
※シートの色が塗ってあるセルは、さっとチェックしただけなので、他にも共通見出しがあるかもしれません。
前ステップの「共通する見出し」以外にも、読者が知りたい内容(知りたいと思うであろう内容)は競合サイトを参考にして見出しを用意する
※重要:特に「上位3サイト」と「MOZ(無料)でドメインパワーが低く(DA<15)10位以内に表示されているサイト」は参考にする(MOZを使ってDAを表示させる方法は下記サイトを参考)
▶︎ https://envydesign.jp/column/domain_authority_mozbar/競合にない見出しで、読者が知りたいであろう内容があれば、オリジナルコンテンツとして見出しを用意する(オリジナルコンテンツは、基本的にはH2をひとつのみ)
ライターとのコミュニケーションを大切にする
ライターさんの採用が決まっても、継続をしてもらえないと教育の手間が水の泡になってしまいます。
離脱を防ぐためには、コミュニケーションがとても大切だと思っています。
ぼくは超超超ほめるように意識していますよ!
たとえば、
「この文章、とても読者思いですてきです!」
「この一文があると、初心者もわかりやすいですね!」
「この具体例とてもわかりやすいです!」
「この間に指摘した内容バッチリですね!」
こんな文章を適宜入れていますよ!
やっぱり褒められてイヤな人はいないですし、褒められることでスキルアップを感じてもらえるんです。
もちろん、自分が持ってる知識をGIVEすることも大切ですが、一番大切なことは「やりとりしてて気持ち良いかどうか」ですよね!
まとめ
外注化は簡単ではありません。
使いこなしたら、自分が別にコミットしたいことに集中できるので、とても便利な手段の一つであることも間違いありませんよね。
大事なのは、自分よがりにならないことですね。
ぼくは本気で「ぼくの記事を書いてくれているんだから、スキルアップを提供できるようにしたい」と思っています。
やっぱり、ライターさんにも生活があって、スキルアップしたと思っていてやってるはずです。
その目線を忘れてしまったら、発注者として失格だと思っています。
こんなビジネスマインドも忘れないでくださいね!
たとえ「よちよち歩き」であっても、ともに一歩ずつキャリアアップしましょう!
■メルマガの感想待っています◎
...ここまで読んでくれたら、Twitter・Instagramで感想をシェアをしてくれてもいいと思う。感想を楽しみにしていますね!
メルマガで解説してほしい内容のリクエストもお待ちしております◎
ただし、メアド・電話番号認証されてないアカウントは通知OFFにしてるので、注意してください!
それではまた!
■運営者情報:なべけん
Web3キャリアコンサルタント兼ブロガーとして、「なべけんメルマガ」を発信中。ブログのノウハウやビジネススタンス、副業術について発信しています。
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